九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

始まりはいつも患者の声 HPV検査に新たな道を

始まりはいつも患者の声 HPV検査に新たな道を

福井大学器官制御医学講座 産科婦人科学分野 吉田 好雄 教授(よしだ・よしお)
1988年福井医科大学(現:福井大学医学部)卒業。
イスラエルワイツマン研究所留学などを経て、2012年から現職。

 「すべての患者さんから学ぶ」。初代教授が掲げた教室のモットーは、3代目の吉田好雄教授にも受け継がれている。地域住民の協力を得て進めている子宮頸がんに関する研究にも、その精神が生かされている。

―子宮頸がんの患者は若年女性が中心。年間約3000人が亡くなる。検診の研究内容は。

 2012年、細胞診とHPV(ヒトパピローマウイルス)検査の併用検診の調査研究を始めました。

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