九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

地域医療発展の礎を築く

地域医療発展の礎を築く

滋賀医科大学
上本 伸二 学長(うえもと・しんじ)

1981年京都大学医学部卒業。
三重大学医学部教授、京都大学大学院医学研究科肝胆膵・移植外科学分野教授、
同附属病院副病院長、同大学院医学研究科長・医学部長などを経て、
2020年から現職。

◎学長就任に当たって

 滋賀医科大学は、滋賀県内唯一の医学部であり、かつ数少ない医学部単独の国立大学法人として、「地域に支えられ、地域に貢献し、世界に羽ばたく大学」をモットーに、優秀な医師・看護師・助産師を輩出してきました。しかし、大学卒業後に県内で活躍する医療者が少なく、結果として滋賀県は近畿圏内で人口10万人当たりの医師数が最も少ない。その解消のために、へき地医療を含めた医療水準を上げ、滋賀医科大学と関係病院の人材育成システムについてさらなるレベルアップを図りたいと思います。

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