九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

地域の医療ニーズに対応し、新病棟建設で病床を増減

地域の医療ニーズに対応し、新病棟建設で病床を増減

独立行政法人国立病院機構 神奈川病院
橋誥 壽律 院長(はしづめ・としのり)

1984年慶應義塾大学医学部卒業。国立病院機構茨城東病院外科診療部長、
国立病院機構神奈川病院統括診療部長、同副院長などを経て、2018年から現職。

 1939年に傷病軍人神奈川療養所として開院し、一般診療、結核医療、重症心身障害児(者)医療の分野を担ってきた国立病院機構神奈川病院。現在、念願だった新病棟建設も着々と進んでいる。橋誥壽律院長に、地域における病院の役割や、今、話題となっている公立・公的病院のあり方などを聞いた。

―公立・公的病院の再編統合について。

 2019年9月に厚生労働省が公表した再編統合の検討が必要な424の公立・公的病院の一つに、当院が含まれていたことは、とても大きな出来事でした。職員も驚きましたが、患者さんや地域の方々にも、かなりのご心配をおかけしました。

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