九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

地域で全体最適化された医療の提供を目指して

地域で全体最適化された医療の提供を目指して

医療法人和同会
髙橋 幹治 理事長(たかはし・かんじ)

1989年山口大学医学部卒業。
同神経精神科、山口県立中央病院(現:山口県立総合医療センター)神経科などを経て、
1996年医療法人和同会片倉病院院長。2008年から現職。院長兼任。

 宇部市、山口市、防府市の山口県央部と広島市で医療法人と社会福祉法人を展開する和同会グループは、地域のニーズを意識しながら、信頼される医療・福祉の提供を目指している。近年は、超高齢社会を背景に、地域における全体最適化された医療システムの実現に向けた準備も進めている。

―「全体最適化された医療の提供」とは。

 日本の急激な人口減少と少子化を伴った超高齢社会においては、従来の治す医療から「治し支える医療」、さらには、そもそも病気にならないための「予防法の確立」など、医療・福祉におけるパラダイムシフトが求められています。

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