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各領域のスペシャリストがあらゆる疾患に対応

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産業医科大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学
鈴木 秀明 教授(すずき・ひであき)

1983年東北大学医学部卒業。
米ワシントン大学耳鼻咽喉科学教室客員研究員、東北大学耳鼻咽喉科講師などを経て、
2003年から産業医科大学耳鼻咽喉科教授。産業医科大学病院副院長などを兼任。
改称により2017年から現職。

 近年、頭頸部がんを含めて手術件数が大幅に増加しているという。患者のQOLを維持するために、「手術は機能回復とともに、美しく仕上げる」のが理想だとする鈴木秀明教授に、最近の傾向や地域の特性などを聞いた。

—なぜ頭頸部がんが増えているのですか。

 耳、鼻、口腔、咽喉頭など頭頸部のがんが増えており、この部分の器官は解剖学的に一般外科では対応しにくい面があります。

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