九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

医療から生活まで支えられる存在を目指す

医療から生活まで支えられる存在を目指す

社会医療法人帰巖会 松尾 則義 理事長(まつお・のりよし)
1983年熊本大学医学部卒業。
国立都城病院(現:独立行政法人国立病院機構都城医療センター)、
社会医療法人財団天心堂へつぎ病院、帰巖会みえ病院院長などを経て、
2013年から現職。

 帰巖会は1885年に開設した岡本醫院がルーツ。明治の時代から、地域に根差した存在として歴史を重ねている。2013年に就任した松尾則義理事長が打ち出したのは、切れ目なく医療と介護を提供するための積極的な組織改革。体制の整備を着々と進めてきた。大分県南西部を支える同法人に、地域が寄せる信頼は厚い。

―近年の動きについて教えてください。

 一つは2015年に社会医療法人の認可を得て、2次救急医療機関に指定されたことです。

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