九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

前向きに実現目指す 「2週間の夏休み取得」

前向きに実現目指す 「2週間の夏休み取得」

石巻赤十字病院
石橋 悟 院長(いしばし・さとる)
1991年旭川医科大学医学部卒業。東北大学医学部第二外科(現:総合外科)、
石巻赤十字病院小児外科部長、同副院長兼救命救急センター長兼
医療技術部長などを経て、2018年から現職。

 「職員にとってより良い職場環境」を追求する石橋悟院長。働き方改革も、職員の提案を積極的に取り入れ、進めている。


―医師に限らず、病院職員全員の働き方改革に取り組んでこられました。時期やきっかけは。

 大きな転機は、東日本大震災。地域の医療機関の多くが被害を受け、石巻赤十字病院に患者が集中。「限られた資源の中、『当院だけ』で、24時間365日、全ての患者さんの求めに応じることはできない」と実感しました。

記事に関する感想・コメントはこちらから

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
名前
メニューを閉じる