九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

制限のない医療提供 いずれ改革が必要に

制限のない医療提供 いずれ改革が必要に

社会医療法人里仁会 興生総合病院
藤原 恒太郎 理事長・院長(ふじわら・こうたろう)

1989年旭川医科大学医学部卒業、1993年岡山大学大学院医学研究科修了。
心臓病センター榊原病院、興生総合病院副院長などを経て、
2006年から同院長、2014年から現職。

 24時間の救急対応をはじめ、「できることを、できる限り提供したい」と話す藤原恒太郎理事長・院長。現在の医療制度は、これからの社会において持続可能なのか。話を聞いた。

―地域の現状は。

 当院では、24時間365日、近隣の民間病院とも連携を図りながら、できる限り受け入れる体制を整えています。当直は、医師や看護師だけでは成り立たないため、薬剤師、検査技師、放射線技師を各1人配置しています。普段から、救急の患者さんが来たら、メディカルスタッフがすぐに駆けつけ、お互いに役割分担しながら、よく頑張ってくれています。

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