九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

利便性向上で人材確保 診療レベルの底上げを実現

利便性向上で人材確保 診療レベルの底上げを実現

独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪みなと中央病院
細川 亙 院長(ほそかわ・こう)

1979年大阪大学医学部卒業。
住友病院、関西労災病院、大阪大学医学部形成外科初代教授、
同大学院医学系研究科形成外科学教授などを経て、2018年から現職。

 2019年9月に大阪メトロ地下鉄の大阪港駅前から弁天町駅前へ新築移転した大阪みなと中央病院。移転を機に医療レベル、医療従事者の労働環境を大きく向上させた。地域の拠点病院としての期待に応える改革を行っている、細川亙院長に話を聞く。

―移転後の状況、新たな取り組みは。

 格段に良くなったアクセスを生かし、「この場所、この病院だからできる」医療の提供を進めています。周辺病院の状況や地域ニーズを調査し、移転と同時に口腔外科、続いて美容医療センターを新設しました。社会生活を営みながら、通院で抗がん治療などを続けやすい立地に合わせ、2020年4月には血液内科も開設しました。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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