九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

公設民営として幅広い精神医療に対応

公設民営として幅広い精神医療に対応

福岡県立精神医療センター 太宰府病院
小嶋 享二 院長(こじま・きょうじ)

1986年九州大学医学部卒業。
九州大学医学部精神神経科、国立病院機構九州医療センター、
福岡県立精神医療センター太宰府病院副院長などを経て、2016年から現職。

 全国でも数少ない公設民営の精神科自治体病院。公的医療機関の使命として、採算性の良くない部門をカバーし、奮闘している。「11年連続の黒字経営を支えているのは志の高いスタッフ」だと言う小嶋享二院長に、現状と課題を聞いた。

―役割と現状を。

 福岡県内には医学部を持つ大学が四つあり、精神科医や精神科病院の人口当たりの数は多いと言えます。また、精神科救急病棟を有する精神科病院や応急入院指定病院も多数あり、県全体の精神科医療レベルは非常に高いものがあります。

(続きは紙面でお読みいただけます。ご入用の方は、info@k-ijishinpo.com へお問い合わせください)

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