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全国から熱い注目を集める 熊本発の認知症医療モデル

全国から熱い注目を集める 熊本発の認知症医療モデル

熊本大学大学院 神経精神医学講座
福原 竜治 講師(ふくはら・りゅうじ)
1997年愛媛大学医学部卒業。愛媛大学医学部附属病院精神科神経科講師、
熊本大学医学部附属病院(現:熊本大学病院)神経精神科特任講師などを経て、
2016年から現職。熊本県基幹型認知症疾患医療センター副センター長兼任。

 進みゆく高齢化社会で、ますます関心が高まる認知症。認知症の早期発見、診療体制の充実、人材育成などを目的に県内の専門医療機関が連携しているのが「熊本県認知症疾患医療センター」だ。その基幹型認知症疾患医療センターの副センター長として活動している福原竜治氏にセンターの概要について聞いた。

—熊本大学の神経精神医学講座の特徴は。

 1904年に開講された伝統ある講座で、常に『患者さんと共に歩み、最善を求めて、探究を続ける。』を理念に、患者さん一人ひとりの症状に応じた診療を行っています。

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