九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

健全な経営基盤の確立と働き方改革のバランスを

健全な経営基盤の確立と働き方改革のバランスを

県立広島病院 平川 勝洋 院長(ひらかわ・かつひろ)
1977年広島大学医学部卒業。広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授、
広島大学副学長、広島大学病院病院長、広島県病院事業局顧問などを経て、2019年から現職。

 広島大学病院長、広島県病院事業局顧問などを歴任し、この4月に就任した平川勝洋院長。自治体病院に求められる役割、また、これからの病院の体制や働く環境の整備について、早くも動き出した「改革のビジョン」を語ってもらった。

―4月に院長に就任。力を入れているのは。

 救急、小児、周産期、精神医療など、高度医療、政策医療に力を入れている病院です。その中でも救急については、昨年の救急車の受け入れが年間6000件。さらにはドクターカーを導入し、要請があればドクターが現場に出動して対応しています。まだ導入して1年たっていないこともあって明確な救命率などのデータは出ていませんが、引き続き救急の充実に努めます。

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