九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

何が最良の治療なのか? 考える外科医を目指そう

何が最良の治療なのか? 考える外科医を目指そう

福井大学医学部第一外科(消化器・乳腺内分泌外科学) 五井  孝憲 教授(ごい・たかのり)
1989年大阪医科大学卒業、福井大学医学部附属病院第一外科入局。
米タフツ大学留学などを経て、2016年から現職。

 モットーは質の高い、安全かつ確実な手術を行うこと―。福井大学第一外科(消化器・乳腺内分泌外科学)は、カバーするすべての疾患において全国平均を上回る治療成績を維持。「一人一人の患者をしっかりと診て最善の治療に努めた結果です」と五井孝憲教授は語る。その熱意は新たな治療法の確立など、臨床、研究の両面でなお高まり続けている。

―方針は。

 前身の福井医科大学が1980年に開学しておよそ40年。医学生の教育と福井県の医療への貢献を目的に開講した当第一外科は、マンツーマンを基本とした指導のもとで多くの専門医、指導医、技術認定医を育ててきました。

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