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五感をフルに活用して神経変性疾患に立ち向かう

五感をフルに活用して神経変性疾患に立ち向かう

産業医科大学医学部神経内科学
足立 弘明 教授(あだち・ひろあき)

1991年名古屋大学医学部卒業。
同大学院医学系研究科COE特任講師、同COE特任准教授、
同難治性神経疾患治療学寄附講座准教授などを経て、
2014年から現職。

 高齢化を背景に社会的な関心が高まるアルツハイマー型認知症や脳血管障害への対策。これらの疾患と向き合い、戦い続けるドクターが感じる現状とは。また、専門性を高めるにはどのような資質が求められるのだろうか。産業医科大学の神経内科学を率いる足立弘明教授に話を聞いた。

―今、感じていることは。

 産医科大学病院の医療圏は、北九州市の西部エリア全体が対象です。多くの地方都市に共通していることだと思いますが、北九州市でも人口の減少や高齢化が進んでおり、若い人の流出が止まらないという現状があります。

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