独立行政法人労働者健康安全機構 旭労災病院
宇佐美 郁治 病院長（うさみ・いくじ）
1979年名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立東市民病院
（現：名古屋市立大学医学部附属東部医療センター）、旭労災病院呼吸器内科部長、
同院副院長などを経て、2018年から現職。

　じん肺の専門病院として設立され、時代の変化とともに総合病院へ転換を図った愛知県尾張旭市の旭労災病院。地域ニーズに寄り添った医療機関としての役割を果たすべく奮闘している。


―沿革と特徴は。

　高度経済成長期にじん肺が大きな社会問題となり、当院は隣接する瀬戸市の窯業に従事するじん肺患者の治療・療養のための専門医療機関として設立されました。