九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

一人でも多くの子を早期治療につなげたい

一人でも多くの子を早期治療につなげたい

大阪市立大学大学院医学研究科 発達小児医学
濱嵜 考史 教授(はまざき・たかし)

1996年大阪市立大学医学部卒業。
大阪府立母子保健総合医療センター(現:大阪母子医療センター)、
米フロリダ大学医学部病理学教室などを経て、2018年から現職。

 代謝とホルモンの異常を早期に発見し、治療につなげるための母子保健事業「新生児マス・スクリーニング」。濱﨑考史教授は「0次予防」だと語る。一人でも多くの子どもの疾患を発見し、早い段階で治療につなげたい―。小児医療の現場の願いは切実だ。

―「新生児マス・スクリーニング」に深く関わっています。

  公費での新生児マス・スクリーニングは1977年にスタート。生後1週間以内の新生児のかかとから、微量の血液を採取し、疾患の有無を検査します。

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