九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

コンセプトは「命の未来」予防の価値を提示したい

コンセプトは「命の未来」予防の価値を提示したい

倉敷中央病院 山形 専 院長(やまがた・せん)
1975年金沢大学医学部卒業。京都大学医学部附属病院、米バロー神経学研究所、
国立循環器病センター(現:国立循環器病研究センター)、
倉敷中央病院副院長などを経て、2016年から現職。

 3月、米ニューズウイークが発表した病院ランキング日本部門において、地方の病院としては異例の第3位にランクイン。これまでもたびたび注目されてきた倉敷中央病院の最新の挑戦は、今年6月にオープンする「予防医療プラザ」だ。そのキーワードは「未来」。果たして、どのような医療を提示しようとしているのか─。

―どのような施設ですか。

 当院は1987年に「総合保健管理センター」を設立。年間延べ約4万3000人(2018年度)の人間ドックや各種健診を受け入れてきました。近年、受診希望者が増加し、数カ月待ちの状況が続いていました。

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