九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

「質と安全」を突き詰め 来たるべき課題に備える

「質と安全」を突き詰め 来たるべき課題に備える

愛媛県立中央病院 西村  誠明 病院長 (にしむら・しげあき)
1980年岡山大学医学部卒業。岡山中央病院、
岡山大学医学部第三内科非常勤講師、
高知県立中央病院などを経て、2012年から現職。


 将来的に起こり得ると考えられる課題に対して、いつから、どのような準備を始めておくべきか。「医療の質」と「医療安全」を柱とする愛媛県立中央病院の西村誠明病院長は「変化のスピードは想定以上に早い」と話す。同院の策とは─。

―近年の状況をどのように見ていますか。

 がん医療と救急医療が当院の柱であることは、これまでと変わりません。ドクターヘリの運航の頻度、高度救命救急センターが受け入れる重症患者さんの数なども、一定の水準で推移しています。

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