九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

「継続は力」で効果徐々に 経営改善へ多様な取り組み

「継続は力」で効果徐々に 経営改善へ多様な取り組み

独立行政法人国立病院機構 長崎病院
山川 正規 院長(やまかわ・まさき)

1985年長崎大学医学部卒業、同第二内科入局。
長崎市立市民病院(現:長崎みなとメディカルセンター)主任内科診療部長、
長崎病院内科部長、同副院長などを経て、2020年から現職。

 コロナ禍にありながらもさまざまな手法で経営改善に取り組んでいる独立行政法人国立病院機構長崎病院。組織全体で改善に取り組むために工夫したことや現状の成果、今後の方向性を山川正規院長に聞いた。


―院長就任後どのように経営改善に取り組んでいるか。

 当院は1951年に結核療養所として開設され、71年に重症心身障害児者(重心)病棟の運用を開始しました。独立行政法人化以降は重心医療と療育、神経難病患者のレスパイト、外来での発達障害・小児心療内科などの障害医療を基盤に、地域になくてはならない役割を担っています。13の診療科があり病床数は280床、職員数は321人です。

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