九州医事新報社 - 地域医療・医療経営専門新聞社

「医療と療育」の両立で社会との架け橋を

「医療と療育」の両立で社会との架け橋を

宮城県立こども病院 今泉 益栄 理事長・院長 (いまいずみ・ますえ)
1979年東北大学医学部卒業。同大学院小児医学講座小児腫瘍学分野助教授、宮城県立こども病院血液腫瘍科部長、成育支援局長などを経て、2018年から現職。

高度な専門医療からリハビリテーション、在宅まで一貫して支えられる体制がある。「医療と療育。その二つを両立させることが大切です」と強調するのは今泉益栄理事長・院長。子どもたちへの支援はどうあるべきか。未来につながるキーワードを探った。

―特徴を教えてください。

 先天性の心疾患に対する手術をはじめ、脳血管疾患、肺や腸の疾患、泌尿器領域の疾患など、さまざまな先天奇形に対応できるのが当院の強みの一つ。内科系、外科系、そして麻酔科やリハビリテーション科、発達診療科などを含む総合系を合わせて27の診療科が連携して、子どもたちの診断と治療に当たっています。

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