山口大学大学院医学系研究科 皮膚科学講座 教育に情熱注ぎ 医局員の数と質を向上
下村 裕 教授(しもむら・ゆたか)1999年新潟大学医学部卒…
新年明けましておめでとうございます。穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。山口大学は1815年に設立された私塾「山口講堂」を創基とし、200年以上の経過の中で、明治維新を含め多くの歴史が生まれ、その改革精神を山大スピリットとして受け継ぎ、地域とともに、時代とともにさらに発展するために大学改革に取り組んでいます。
不妊検査・治療を受ける患者の中で、加齢などによる「卵子の老化」が問題になっているという。メラトニンを活用した卵子の質向上の研究で、世界的にも注目されている山口大学の田村博史准教授に、不妊治療の今を聞いた。
肝がん治療の選択肢の一つに「移植」がある。山口大学医学部附属病院では、2016年冬、16年ぶりに生体肝移植が再開された。大阪大学医学部附属病院から移り、消化器・腫瘍外科学講座をけん引するのは永野浩昭教授だ。
最先端の医療に挑み、後進の育成にも尽力する。その目指す先にあるものはー。2017年10月、放射線医学講座の教授に就任した伊東克能教授に就任の意気込みや医局の特徴を聞いた。