岡山済生会予防医学健診センター 池田 修二 センター長

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予防医学健診センター開設 健診の質を高めたい

【いけだ・しゅうじ】 岡山県立岡山操山高校卒業 1982 岡山大学医学部卒業 同第3内科入局 1984 神戸掖済会病院内科医員 1989 岡山大学医学部第3内科助手 2000 岡山済生会総合病院健診センター(現:岡山済生会予防医学健診センター)センター長 2016 同予防医学部長

 4月、岡山市に新たな健診センター「岡山済生会 予防医学健診センター」がオープンした。「健診を通して地域住民の生活の質向上に貢献したい」と池田修二センター長は意気込む。

―新センターになって変わったことは。

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 もともとは病院から5分程度の場所で4階建ての健診センター「岡山済生会総合病院健診センター」として運営。そこが手狭になったことや、建物が老朽化していたことなどから新たなセンターへ建て替えることにしました。

 1階から7階は約300台収容可能な立体駐車場。8階と9階が健診フロアとなっています。最大の特徴は、フロアが男女別になったこと。受け付けを済ませた後の、更衣室への動線も男女別です。

 これまでは男女とも同じフロアで検査をしていましたが抵抗がある方もいたのではないでしょうか。女性受診者にはなるべく女性スタッフが対応するなど、異性の目を気にすることなく健診を受けられる態勢を心がけました。

 全身を診るМRIなどの最新機器による検査も新センターオープンに合わせて開始しました。

―特長は。

 健診結果は当日昼から説明することを基本にしています。郵送の場合、受診者が検査結果を見ないために治療につながらないこともあります。問題があれば直接説明し、精密検査の予約もその日にできるようにしています。病院併設型ならではの特長です。

 当センターは、人間ドックや地域の住民健診、事業所健診、そして瀬戸内海巡回診療船済生丸による健診などを含めると、年間でおよそ4万人の健診に当たっています。

 健診の質を維持するために、エックス線画像は放射線科の医師と健診医の2人でダブルチェックして、異常の見落としを防ぎます。また、デジタルエックス線画像などの最新機器や、精密検査受診に向けた受診勧奨案内書や紹介状の自動印刷システムなどのIT技術も導入しています。

―今後の課題は。

 人材の確保です。現在は医師や保健師、看護師、各検査技師、事務などを含めて約50人のスタッフが在籍し、お互い協力して業務を遂行しています。

 しかし、午前中は健診、午後は外来や病院の業務、あるいは院外の健診や出張といったように兼任が多いのが実情で、十分に人が足りているとは言えません。

 新センターでは少ない人数で効率的に運営するために、スタッフが無駄なく動けるよう部屋の位置や検査機器の配置を工夫しました。しかし、受診者が増える季節にはどうしても負担が増えます。

 また、限られた人数ではありますが、より質の高い健診を提供できるように、スタッフは外部の研修に参加したり、学会で学んだり、最新の情報やスキルを身に付けるよう努めています。

―予防医学への思いは。

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 済生会グループの原点はすべての人々へ医療の手を差し伸べる事です。離島やへき地では病気にならないように予防医学を念頭に置いた健診活動に力を注いできました。住民が自分自身で健康を守るための情報を伝えたい。この考えに沿って当院は1962年に瀬戸内海の離島へ済生丸での巡回健診を始めたという経緯もあります。

 新健診センターの名前には、以前にはなかった「予防医学」という言葉を盛り込みました。済生会の予防医学の精神をセンター名に加えることでわれわれの原点を明確にしたいという思いがあります。

 高齢社会の中、一人ひとりの健康への意識や予防医学の重要性が増していると思います。

 健診を通して当センターが地域の皆さんの生活の質の向上に貢献できるよう、今後も力を尽くしていきたいと考えています。

岡山済生会予防医学健診センター
岡山市北区伊福町1-17-18
TEL:086-252-2231
http://www.okayamasaiseikai.or.jp/


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