岐阜大学医学部附属病院 病院長 小倉 真治

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 あけましておめでとうございます。今年は戌年ということで、昨年の酉年のときに収穫したものを活用する収穫後の状態にある年です。しかしながら、医療を取り巻く環境は年々厳しさを増し、今年度の診療報酬における医療・介護の同時改定がどうなっていくのか、心配はつきません。

 岐阜大学医学部附属病院は岐阜市の北西部、岐阜市柳戸という場所にあり、2004年6月に新築移転してきました。それまで、日本一狭い国立大学医学部といわれていましたが、移転後は豪華な建物を保有する美しい医学部になりました。岐阜県内唯一の特定機能病院すなわち医育機関であり、医療従事者の教育を遂行する責任があります。

 厳しい医療環境の中でも院内で力を入れる部門を選択し集中することが必要になってくると同時に教育上総花的に診療部門を保有していく責任があるというまさに二律背反の運営を余儀なくされているところです。

 そのなかで、2025年に向けて掲げた当院のビジョンでは二つの柱を示しております。

1.最高のサービスを患者に届ける最高の病院の確立

2.高度医療拠点としての機能強化と地域医療への貢献でございます。

 いわゆる5疾患5事業といわれる「がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患」「救急医療、災害医療、へき地の医療、周産期医療、小児救急医療を含む小児医療」につきましては今後もさらに質の高い医療を追求いたしますが、それ以外の領域についても質の高い医療を追求するのは言うまでもありません。大学でなければできない高度な医療、人手のかかるきめ細かなケアの必要な医療を実践し、危機対応能力が高い病院を作ることに注力してまいります。

 さて、2018年は機構による専門医制度元年ですが、この先10年の地域医療がどうなっていくのかを占う年であると考えられます。どのように若手医師が動いて行くのかにも注目していきながら、若者にも魅力的な地域医療体制を築いていくのもまた医育機関である大学病院の責任だと思います。

 岐阜大学医学部附属病院もその責任を自覚しながら今後も地域のために邁進したいと存じますので関係の皆様方からのご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。


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