岡山県看護協会 会長 宮田 明美

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 明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかに新年をお迎えになられましたこととお慶び申し上げます。

 昨年を振り返りますと、九州北部豪雨災害など各地で発生した自然災害や北朝鮮のミサイル発射をはじめとした国際情勢の不安定さなど不安要素も多くありましたが、一方、北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平選手の大リーグのロサンゼルス・エンゼルス入団決定、また、秋篠宮家眞子様のご婚約発表といった、ほっと心が和む明るいニュースもありました。そのような社会情勢を反映して、世相を表す漢字には「北」が選ばれました。「北」は2人が背を並べている姿を表しているそうで、仲良く並ぶ姿を想像します。

 さて、日本看護協会は昨年創立70周年を迎え、看護の将来ビジョン「いのち・暮らし・尊厳をまもり支える看護」に続くタグライン・ステイトメントを発表しました。タグラインは「生きるを、ともに、つくる。」です。ステイトメントは、今後、看護へのニーズは病院だけではなく、あらゆる場所にあり、人生の最終段階まで看護がより添うことができるよう、「暮らし」というフィールドで、新しい看護を切り拓いていく必要があります。看護職一人ひとりが考え、行動していくことが今、求められています。

 2018年は2025年への試金石となる第7次医療計画、介護保健事業(支援)計画がスタートし、診療・介護・障害福祉サービス報酬のトリプル改定により、医療制度改革は一層拍車がかかるものと思われます。

 岡山県看護協会は、激動する医療界の状況を見極めながら、専門職能団体としての使命を果たせるよう様々な公益事業に取り組んでいます。在宅分野での人材育成・確保を目的として昨年スタートした、看護職の出向・交流事業は3組が成立し、新卒訪問看護師育成事業も3年が経過し、2名が今春修了予定であり、一定の成果を挙げつつあります。

 また、看護の質向上のための教育研修事業、訪問看護事業、需要に応じた人材確保・定着事業、地域住民の健康増進事業、看護の普及啓発事業等に積極的に取り組んで参りました。

 今年は、第49回日本看護学会ヘルスプロモーション学術集会を「晴れの国 岡山からの発信」をメインテーマに9月20、21日に岡山市で開催致します。全国から多くの皆さまにご参加いただき、2025年に向けて有意義な情報を発信できますことを願っております。

 本年が皆さまにとりまして希望に満ちた素晴らしい年になりますことを祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。


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