浦上式アロマオイル
認知症予防に、アロマセラピーの考え方を取り入れた商品。
アルツハイマー病は、神経変性疾患だが、その特徴は、障害の順番がシステマチックであること。まず始めに、嗅神経の障害が起こり、その後、障害は海馬にいたるという。つまり、嗅神経の障害の段階で予防をすることで、海馬への障害を遅らせるというものだ。
このため、鳥取大学の浦上克哉教授は、弱っている嗅神経を刺激するアロマオイルを開発、商品化した。
昼は弱った嗅神経細胞をローズマリーなどの香りで活性化、夜はラベンダーなどで嗅神経細胞を癒やす。ディフューザーなどで、最低2時間程度使用し、香りを嗅ぐことで、その効果が期待できる。
・昼用アロマオイル( 10ml)1本3078円(税込)
・夜用アロマオイル( 10ml)1本3078円(税込)
専用ディフューザーなど付属品も販売。購入は公式ショッピングサイト(http://urakamistyle.jp/)へ。
トリゴネコーヒー
コーヒー豆に含まれるトリゴネリンという成分は、脳の神経細胞の樹状突起の形成を促進することが明らかになった。脳の神経細胞が死んで数が減っても、残った神経細胞を活性化することで、認知症予防につながるという。
富山医科薬科大学の服部征雄教授が、マウスによる実験で、トリゴネリンの効果について報告した。しかし、トリゴネリンは熱に弱くコーヒーの入れ方によって成分量が変わる。
澤井珈琲(鳥取県境港市)と共同開発したこの商品は、ティーバッグタイプで、手軽にトリゴネリンを取り込むことができるよう工夫されている。
認知症の原因となるアミロイドβタンパクは20年から30年かけてたまる。たまり始めは40代と考えられるため、予防も40代から始めるのが理想だという。
・トリゴネコーヒー30袋入り3240円(税込)
購入は澤井珈琲ショッピングサイト(http://www.sawaicoffee.co.jp/goods/torigone.html)へ。