【福岡県内初】脳血管疾患専門病院開院

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60床脳神経外科専門医14人

 脳血管疾患の専門病院「医療法人光川会福岡脳神経外科病院」(髙橋伸明理事長、風川清院長)が、4月11日、福岡市内に開院した。

 脳神経外科専門医は常勤、非常勤合わせて14人。救急も常時受け入れ、夜間も脳神経系の専門医2人が常駐する。同院によると、脳神経外科に特化した病院は県内初だという。

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 病院は、筑紫郡那珂川町にある医療法人光竹会(呉義憲理事長)が新法人「医療法人光川会」を立ち上げて開設。地上6階建て、約7500㎡。集中治療室(SCU)を含めた60床からなる。

 1階は駐車場、2階は外来や救急外来。救急外来に隣接して、救急車を同時に3台受け入れることが可能な駐車スペースを設けた。

 救急外来の横には検査部門を配置。血管造影装置や、64列のCTを導入。これに加えて、3.0テスラと、1.5テスラの2台のMRIを入れることで、複数の患者が搬入されても、MRIの撮影の待ち時間がないよう工夫した。

 手術室は3階。全3室のうち2室は、血管造影室と手術室の機能を持つハイブリッド手術室にした。4階は病棟。

 5階には、リハビリテーション室を設け、理学療法士など12人のリハビリのスタッフが、早い段階からリハビリを提供し、患者の社会復帰を目指す。

 医療法人光竹会は、筑紫郡那珂川町や福岡市南区で脳神経外科クリニックなどを運営。呉義憲理事長は「福岡市や近郊では人口増とともに、脳疾患も増加している。これまで受け入れられなかった福岡県内の重症患者を、受け入れ、地域に貢献したい」と語った。


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