岐阜県看護協会 会長 石山 光枝

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 新年明けましておめでとうございます。皆さまにおかれましては健やかに新年をお迎えのことと存じます。

 日頃から公益社団法人岐阜県看護協会の活動に対し、ご理解とご支援を賜り感謝申し上げます。

 当協会は会員約1万600人を有し、保健師、助産師、看護師の職能委員会活動や医療圏で構成した6つの支部による地域活動、また述べ約9000人の参加がある教育、研修活動を通じ、看護職の継続教育を展開しています。更に、岐阜県委託事業として看護教員養成講習会や実習指導者養成講習会を行っています。

 ナースセンター事業では2015年より東濃地域の看護職員確保対策として多治見支所を構え、2016年には西濃サテライトでの活動を行い、成果を挙げています。2017年度は飛騨地域や中濃地域にナースセンターサテライトを設置し、地域密着型の活動を強化していく所存です。

 地域包括ケアシステムが進む中、看護職はそのシステムの至る所で働いています。例えば病院、診療所、訪問看護ステーション、保健所、高齢者施設、助産所、地域包括ケアセンターなどです。その看護職の連携や協働の後押しをするのが看護協会の役割と認識しています。また、「質の高い看護の提供」は私たち看護職の使命であり、目途(もくと)とするものです。各職場において幅広く、かつ専門性の高い知識と技術を提供し続けるために継続教育は重要な点です。県内の高齢者施設看護師や訪問看護師、准看護師を対象とした研修を開催していきたいと存じます。

 本年9月に第48回日本看護学会「急性期看護」学術集会が岐阜県で開催されます。メインテーマを「命と尊厳を守る急性期看護―変化にきづき専門性を超えてつなぐために―」としました。全国の皆さまに岐阜県にお越しいただき、日頃の研究の成果の発表と、清流の国岐阜でリフレッシュしていただきたいと存じます。

 今年は「丁酉(ひのととり)」。「酉(とり)」は「取り込む」につながり、運気もお客も取り込むことから商売繁盛につながる年と言われています。また「酉」の由来に「果実が極限まで熟した状態、酒熟して気の漏れる状態」と言うのがあり、物事が頂点まで極まった状態が酉年だと言われています。皆さまの更なるご発展とご多幸を祈念し新年のごあいさつとさせていただきます。


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