九州大学病院 病院長 石橋 達朗

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 新年明けましておめでとうございます。

 平素は九州大学病院に多くのご支援、ご協力を頂き誠にありがとうございます。九州大学病院は2017年も、地域の中核病院として、日々新たな気持ちで、地域に根差して地域医療を改善し、未来を見据えた病院でありたいと考えております。

 新年のごあいさつに併せ、昨年の九州大学病院の取り組みなどを中心に、本院の近況を報告させていただきます。

 まずは、昨年の熊本地震で被災された皆さま方には、心よりお見舞い申し上げますとともに、早い復興をお祈り申し上げます。熊本地震の時には、九州大学病院がその支援の取りまとめの窓口となり、九州地区の国・私立の大学病院のご協力を得て、被災地への援助をさせていただきました。各大学病院のご協力に感謝申し上げます。

 昨年は、このような災害に際し、医師派遣や被災された患者の受け入れはもちろんのことですが、さまざまな医療の要請に応えていくことが、国立大学病院としての本院の使命であることを改めて考えさせられた年でした。

 次に昨年の九州大学病院は、診療体制の充実に取り組み、リハビリテーション科(4月)、もやもや病専門外来(7月)、口腔包括診療科(12月)を新たに開設し、また教育体制では、看護キャリアセンター(11月)を新設しました。これからも特定機能病院として、がんをはじめとする難治性疾患の治療、国立大学病院で最多実施の臓器移植・骨髄移植、ロボット支援手術・再生医療・遺伝子治療などの先端医療に力を注ぐとともに、社会のニーズに適応した診療体制などの充実を図ってまいりたいと考えています。

 昨年1月には、厚生労働大臣より「臨床研究中核病院」の承認を受け、日本発の革新的医薬品・医療機器の開発などに必要となる質の高い臨床研究や治験を推進するため、国際水準の臨床研究や医師主導治験の中心的な役割を担う病院に位置づけられました。これにより、西日本地域における臨床研究の拠点として、今後より一層、最先端の研究に力を注ぎ、未来に役立つ医療の創出に努めていきたいと考えています。

 また昨年2月と8月には、全国初の取り組みとして、グローバルな創業・雇用の創出を目指す国家戦略特区に指定されている福岡市と連携し、最先端で高度な技術をもつ外国人医師を韓国と米国から招聘(しょうへい)する共同事業を実施しました。この事業は、「臨床教授等制度」を活用したもので、ロボット支援手術の実施と、その術式の指導などを本院の医師が受けるというもので、大きな成果を得ることができました。今後とも、同事業を積極的に行うとともに、質の高い最新医療の導入に努めていきたいと考えています。

 九州大学病院は、今年も日々の診療・研究・教育の各々に真摯(しんし)に取り組み、最先端の医療を追求していくとともに、地域医療に貢献できるよう努力したいと考えております。どうぞよろしくお願いします。


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