福岡県がん地域連携クリティカルパス調査結果報告

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患者から支持高く

<連携医>
【調査対象】福岡県内で私のカルテの使用経験のある連携医療機関604施設
【サンプル数と回収率】発送サンプル数:604 返送回収数:230 回収率:36%
【調査期間】2016年3月~4月

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<患者>
【調査対象】福岡県内で私のカルテの使用して病院連携を行ない半年以上経過した患者
【サンプル数】返送回収数:432
【調査期間】2016年3月~4月

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 福岡県がん診療連携協議会が、がん地域連携クリティカルパス(私のカルテ)を使用する連携医療機関と患者にアンケート調査を実施し、10月13日、福岡市内で開いた「第3回福岡県がん地域連携の会」で結果を公表した。

 連携医に「連携パスは『患者にとって』有効か?」を聞いた質問では、47%が「有効」と回答。「有効ではない」は4%にとどまり、46%が「どちらともいえない」と答えた。

 一方、「『連携医にとって』有効か」を聞くと、「どちらともいえない」が最も多い44%。次いで「有効」の43%、「有効ではない」が10%。「有効ではない」と答えた理由として挙げられたのは、「事務的な作業が多く煩雑」「不要な項目が多く必要な情報の交換がしにくい」などだった。

 また、パスを用いた地域連携の広がりを期待する回答は5割を超え、そのために「連携医療機関のメリットを増やす」「私のカルテの内容やシステムの改良」などを求める声が多くあった。

 患者へのアンケートでは、「私のカルテ」の利用で自身の病気や診療内容、予定を理解できたと回答した人が77%。主治医やかかりつけ医(連携医療機関)に病気のことを尋ねやすくなったと答えた人も66%いた。

 改善すべき点として、「私のカルテ」を「医師が理解してくれない」「医師が見てくれない」「渡されたのみで十分な説明が得られなかった」という回答も。医師の理解や医療者側の患者に対する説明には課題を残した。

 結果を報告した九州がんセンター(福岡市南区)の森田勝・統括診療部長は、「(連携医と患者に)多少のずれはあるが、ポジティブな意見が多く見られた」と一定の評価をしつつ、「改善点は多くある」とした。


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