◎1998年デビューの椎名林檎。ナース服を着た過激なパフォーマンスや楽曲に眉をひそめた大人も多かった。彼女が演出に関わったリオ五輪の引継ぎ式の完成度の高さにファンとして胸が熱くなった。会場のどこかで見ていたであろう"望遠鏡の外の景色"は林檎の目にどう映っただろうか。(原田)
◎博多駅から徒歩5分。事務所の移転に伴い通勤ルートが変わった。立ち飲み、カラオケ、映画館...あまたの誘惑を振り切って、まっすぐ帰宅できるのか...自制心が問われる秋の夜長。(入江)
◎佐賀県庁展望ホールで開催中の、夜景をプロジェクションマッピングで映し出す「アート・アフター・ダーク in SAGA」というイベントに行った。目の前に次々と映し出される幻想的な映像に心奪われ、終了後もしばらく夢うつつの状態が続いた。(新貝)
◎乳がんが明らかとなった小林麻央さんのブログ。穏やかな文章が胸を打つ。同年代の闘病に、つい検診を焦りそうになるが「10〜30代で症状もないのにマンモ検診を繰り返せば逆にリスクを高めることも」と専門医。"正しい知識"の意味をかみしめる。(小鉢)
◎某週刊誌の医療不信キャンペーン。手術はするな、薬も飲むなと、ヒートアップしている。「信じるVS信じない」の極端な二項対立を解消するには、患者と医療者がお互い歩み寄ることが必要だ。まずは医療側に求めたい。透明性が高い、患者主体の医療界の実現は、こじれた関係を改善する決め手となるはずだ。(大山)