胎児の画像に興味
妊娠や出産について母娘で学ぶイベント「親子で学ぼう。出産のこと」(主催:メディワーククリエイト)が8月6日、真田産婦人科麻酔科クリニック(福岡市東区)で開かれた。
参加したのは小学校4年生の女児とその母親の親子2組。まず、島ノ江栄子・同クリニック総師長の案内で、隣接する産後ケアセンター「マリィのおうち」や分娩室などを見学した。
診察室では、診察に立ち会い、エコー(超音波)機器で、胎児の画像を確認。医師が「今は4カ月でちょうどイチゴくらいの大きさ。もう指も見えますよ」と説明すると参加者は真剣に画面を見つめていた。
また、「おっぱい教室」では、妊婦と一緒に、講義や実技に参加。参加者の一人は「赤ちゃんの抱き方とか、どうやって生まれるかがわかって面白かった」と感想を話した。
「私は赤ちゃんを一千人取り上げました。助産師は素敵な仕事」と語った島ノ江総師長。「将来は、助産師になってここに勤めてくださいね」と二人に言葉をかけた。