福岡大学筑紫病院 院長 向野利寛

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 明けましておめでとうございます。

 皆様には良いお年を迎えられたことと拝察いたします。

 福岡大学筑紫病院は昨年開院30周年を迎えました。3年前に本館を新築、広くなったのを機会に、福岡大学病院の協力を得ながら医療内容の充実を図ってきた 昨年1年間でした。

 これからも地域医療支援病院として、地域に根ざした大学病院としての役割を果たしつつ筑紫地区の中心病院としてのより良い医療が提供できるように診療業務の改善を行っていきます。

 当院の特徴の1つに炎症性腸疾患を含めた消化器系疾患の治療・研究があります。新しい病院では、内視鏡部は充実した施設となり、拡大内視鏡検査の勉強に国内だけでなくアジア、南米からも視察の医師がみえています。

 炎症性腸疾患治療をさらに充実させるために、本年4月から炎症性腸疾患センターを診療部として開設します。これらを通して当院消化器の診療はますます充実していくと思っています。

 同時に、脳卒中センター、緩和ケアセンターも設置します。

 当院はこれまでも多くのがん患者さんの治療を行ってきました。今後はがん協力病院となって筑紫地区のがん診療の中心となるように組織、体制の充実を行います。

 今年は、県が策定している地域医療圏構想の形がはっきりしてきて、筑紫医療圏の中で各病院がどんな型の病院にするのかが問われる年になると思います。

 福岡大学筑紫病院は高度急性期病院としての役割を強めます。筑紫地区の病院・診療所との連携をさらに強めて、筑紫医療圏の中でより良い医療を提供できるように努力していく所存です。

 本年もよろしくお願い申しあげます。


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