福岡県看護協会 会長 花岡夏子

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 皆様、新年あけましておめでとうございます。ご家族お揃いの良いお年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年を振り返りますと、関東・東北豪雨や阿蘇山の火山活動の活発化等、各地で大規模な自然災害の発生や、フランスのIS(イスラム国)のテロの発生等心を痛める事象が起こっております。しかし、昨年に引き続き「ノーベル物理学賞の日本人受賞」や「福岡ソフトバンクホークスの日本シリーズ優勝」など、明るい話題もありました。

 日本は世界に先駆け少子超高齢多死社会を迎えております。高齢化による疾病構造の変化・人材の不足や偏在化、地域医療構想の策定、医療事故調査制度の制定等、医療を取り巻く環境が大きく変化しております。入院医療の重視「施設完結型医療」から地域で支える「地域完結型医療」への効率的・効果的な移行を進めるために、地域包括ケアシステムの構築といった改革が求められています。看護職はこれらの変化をとらえ、チーム医療をさらに推進し、利用者の立場に立った改革を担う役割があります。

看護協会としては、これらの役割が担えるような人材育成と、地域における医療・在宅・介護等施設間のスムーズな連携が図れるよう支援をしていきたいと思っています。

 当協会の事業としては、平成26年6月に医療介護総合確保推進法が成立し、同法を受けて平成27年は「特定行為に係る看護師の研修制度」、「看護職員確保対策としてのナースセンターへの届出制度」などスタートの年となりました。福岡県の委託で、ナースセンター本所機能の強化と、県内4地区にナースセンターサテライトを開設しました。身近な場所で看護職離職者の届け出の促進と就労相談の支援を行っておりますので、看護職の皆様に利用して頂きたいと思います。

 また、訪問看護ステーションくるめにデイサービスと宿泊サービス機能を兼ね備えた看護小規模多機能型居宅介護「すぴか☆くるめ」を7月に開設しました。超高齢社会の中で地域の皆様のニーズに応え、利用者側に立った訪問看護ステーションを目指しています。また地域ケアの担い手である多職種の方々の連携を促進する合同研修会なども行っています。

 ワーク・ライフ・バランス(WLB)推進事業も4年目となりました。地区での参加施設の実践報告会の積み重ねにより他の施設にも広がりをみせています。

 本年の協会は、昨年同様ナースセンターの機能強化をさらに図り、看護職の雇用を促進します。

 最後になりますが、今年も政治、経済、国際関係、災害等不透明な状況にありますが、医療者としての自覚を持ち、県民の健康を守るために頑張ります。

 本年も福岡県看護協会へのご協力とご支援をどうぞよろしくお願い申しあげます。


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