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福岡県医師会の定例記者会見で

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県医師会会員のほか、企業や各種団体に配られているという。

 福岡県医師会の定例記者会見が7月15日、福岡市博多区博多駅南の県医師会館で開かれた。テーマと報告者は①最近の感染症の発生動向=稲光毅理事②医師資格証について=寺澤正壽常任理事③県民向け情報紙「えがおから医療ブック」第4号の発行=東秀樹理事④県民のための公開講座=同の4つ。

 最初に蓮澤浩明副会長が、「韓国でMERSが発生して多数の死者が出た。日本では熱中症が多発し死者も出ている。予防を繰り返し訴えたい」とあいさつ。次いで感染症担当の稲光理事が、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)の患者が県内で初めて確認され、死亡例が出ていると報告。マダニに咬まれて感染するとされ、活動が活発な秋まで予防が必要と話した。

 寺澤常任理事は、日本医師会電子認証センターが発行する医師資格証のICカードを、県内でも普及させたいと語った。被災地などで医師の国家資格を示す必要も生じており、なりすまし医対策以外にも、地域包括ケアや在宅医療との連携に活用できるのではと期待した。医師会の会員でなくとも申請できる。福岡での取得数については、まだ多くなく、これからだという。

 広報誌「えがおから医療ブック」第4号には昨年度募集した第1回作文コンクールの最優秀賞作品が載っている。受賞したのは、一般の部=松本悠(36歳、春日市)、中高生の部=小野愛来(14歳、北九州市)、小学生の部=角野玲葵(8歳、福岡市)の3人。次号は11月ごろ発行予定。

 8月29日(土)にはエルガーラホールで、西日本新聞社と共催の県民講座を開く。ロコモティブシンドローム予防がテーマで、時間は午後1時から3時半まで。総合司会は東秀樹理事で、松田峻一良会長が開会あいさつ、講演は日高整形外科病院の日高滋紀院長(県医師会理事)と久留米大学病院リハビリテーション部の松瀬博夫講師。最後にロコモ予防体操を練習して閉会する。


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