【水田 祥代(すいた・さちよ)略歴】1942年、大分県生まれ。1966年、九州大学医学部卒業。大学院生の26歳の時にイギリス留学。帰国後は大学院に戻り、小児外科医に。1974年、医学博士号を取得。九州大学医学部講師、福岡市立こども病院・感染症センター小児外科部長、九州大学医学部小児外科学講座教授を経て2004年九州大学病院長(女性として初の国立大学病院長)に就任。小児医療センターや救急センターなどの設立にも尽力。2008年、女性初の九州大学理事・副学長に就任。財務や国際関係を担当し、また、同大学における男女共同参画も推進した。2010年、学校法人福岡学園(旧福岡歯科学園)理事・評議員に就任。2011年、同法人常務理事就任。
田中健藏前理事長の逝去に伴い、3月3日に開催された理事会で水田 祥代氏が、学校法人福岡学園(福岡歯科大学・福岡医療短期大学・医科歯科総合病院・介護老人保健施設サンシャインシティ)の理事長に選任された。任期は2015年3月3日から2017年8月2日まで。