微細動
◎第7回福岡県医学会総会を取材して感じたのは、ポスターセッションが盛況だったことだ。特に研修医の発表にはなごやかだが熱気があり、県内の多くの医師が注目していることがうかがわれた。発表が心配で、研修医を見守るためだけにきた教授の姿も。どれもすばらしい発表だったようで、隣に立つ医師は感心していた。九州の医学会がますます発展することを予感させた。（平増）
◎1月11日に鹿児島県指宿市で開催された「いぶすき菜の花マラソン」に出場した＝写真。晴天の下、満開の菜の花と途切れることのない沿道の声援に、涙腺の緩い私は途中何度ウルっときたことか。そして、さすがおもてなしが日本一のマラソン大会、給水所に足湯があったり、豚汁やぜんざい、ふかし芋などに加えて、地元の女性達が自家製の梅干しやお漬物、金柑の甘露煮を振舞っており、鹿児島（出水市）出身の私にはどれも懐かしいものばかり。アップダウンの激しいコースだったが、マラソン初挑戦でも無事に完走できた。日本一心が温まるマラソン大会、いぶすき菜の花マラソン。筋肉痛が落ち着いたら、来年に向けて練習再開。なお、食いしん坊の私は鹿児島に滞在した２日の間に、黒豚料理のお店「寿庵」に２度も行き、しゃぶしゃぶととんかつをおいしくいただいた。満足。（鳴海）
◎今年１月から編集部に加わった新人です。長いこと大阪で編集者をしていました。中四国版を担当します。
個性的な人間が多いからなのか、出版社や新聞社の編集部はどこも独特な雰囲気があります。それが紙面に反映されて新聞や雑誌の「味」となるんでしょう。弊紙のお味はいかがでしょうか？
これまでの味を壊さないように、少しずつ自分の味を加えていきたいと思います。時にピリ辛を交えながら。お口にあいますように、末永くおつきあいください。（大山）
