●QSKのぞみ35号や
変形性股関節症の患者らで作るNPO法人のぞみ会九州・山口支部の会報。福岡市市民福祉プラザで5月31日に開かれた同会主催の医療講演会で内藤正俊福岡大学医学部教授の講演内容を24ページにわたって特別編集し、参加できなかった人にも分かりやすく伝えている。
●北九州市医報
発行は北九州市医師会。11月1日号の特集は「診療報酬改定後の状況(2)」。坂井二郎氏(若松)の寄稿「悪魔の証明」を、報道の末席にいる者として興味深く読んだ。
●医療情報室レポート
福岡市医師会の医療情報198号は「新興感染症」特集。下野伸行九大病院グローバルセンター長が「来年以降もデング熱の動向については注意深くみていく必要がある」とコメントしている。
●きらめき
JCHO福岡ゆたか中央病院の広報誌7号は、病院で働くたくさんの人を写真で載せている。数えてみたら90人くらい。前号も100人以上いた。「宝くじで1億円当たったら、何に使いますか??」や満足度アンケート結果など、読者を意識した作りが光る。じっくり読む人は多いだろう。
特集は「イヤだ!絶対避けたい!ロコモティブシンドローム」。高齢者を意識してか、文字も図表もかなり大きい。
そして送られてきた封筒を見ると、大きな❤マークと「患者様に『寄り添う』看護をめざして NURSEMIND」の文字。2013年秋に野田晏宏院長が「当院の現場は顧客満足の追求から感動の段階に入っている。そろそろその芽が出てくるのではないか」と語ったのを思い出した。