九州がんセンターで10月8日から12月10日まで、6回にわたって「福岡がんピアサポート講座」が開催される。今回で2回目。
主催は福岡がん患者団体ネットワーク、がん・バッテン・元気隊(波多江伸子代表)、後援は九州がんセンターとNPO法人ハッピーマンマ(大野真司理事長)
がんピアサポートとは、がんを体験した人や家族が、仲間(ピア)として、患者や家族を支援すること。支援者はピアサポーターと呼ばれる。
日程は10月8日、同30日、11月7日、同13日、12月1日、同10日。時間は朝11時から16時くらいまで。参加費は3,000円で募集人数は30人。受講申込みは、氏名、年齢、住所、電話番号と、がんの部位、治療後の年数を明記して、FAX:092-873-2373(波多江)またはganbatten@gmail.com。申込み締切りは9月30日。
がん・バッテン・元気隊では、「がん医療の基礎知識や患者の心理、支援方法などについて専門家から詳しく学べば、あなた自身が、がんと共によく生きることにも役立つはず」と受講を呼びかけている。
講師は次の通り。
- 竹山由子=がん相談支援センター
- 矢野知子=同センター医療ソーシャルワーカー
- 野口久美子=同センター専門看護師
- 山本学=消化器外科
- 大島彰=サイコオンコロジー科医長
- 江崎泰斗=臨床腫瘍研究部長・消化器・腫瘍内科部長
- 竹之山光広=呼吸器腫瘍科医長
- 大谷弘行=緩和治療医師
- 南一仁=消化器外科医師
- 田尻博敬=消化器・肝胆膵内科医師、永塩美邦=同
- 大野真司=臨床研究センター長・乳腺科部長
- 白石恵子=臨床心理士
- 福岡県健康増進課保健事業課ほか。