弊紙は今号で13号。多くの人々に助けられ、1周年を迎えた。感謝をし、お礼申し上げる。
今号の取材時期は、七夕飾りが多く見られた。病院には季節を演出することも必要であるし、綺麗な笹飾りは患者を楽しませたことだと思う。
いくつかの短冊を読んでみると、そこには患者家族たちの悲痛な願いも見られた。大切な人を失いたくないという願いや、難病に苦しむ子を思う親の切実な気持ち。 おぼえたての字で医師への願いを書く短冊も。
しかし読んだところで、医療従事者ならざる身の記者が、患者を助けることはできない。ならばせめて、医療従事者を応援するような紙面作りを心掛けたい。
短冊には患者家族のものに混じり、「国試一発合格」と書かれたものも見た。ほほえましく思い、こちらも応援したい。
応援する多くの人に気持ちを伝えるためには、より魅力的な記事を心掛ける必要があるだろう。2年目の課題にしたい。
第96回全国高校野球選手権地方大会が始まった。七夕の翌日、先月号で紹介した三池工業高校は、一回戦で敗れた。