- 2月3日、厚労省は、富山化学が開発したインフルエンザの治療薬を承認する方針を示した。用法の難しさから、条件付きの承認が検討されている
- 良薬が毒にもなることは、医療従事者でなくとも知っている。使い方が大事だが、それは人も同じかもしれない
- 9日、都知事選が行なわれた。前任者の突然の辞任が発端であるから、手薬煉(てぐすね)を引いて待っていた候補者はいなかっただろう
- そのためか、あまり盛り上がらなかったようだ。史上3番目の低投票率も、記録的な積雪ばかりが原因ではないだろう
- 結果、劇薬的ではない都知事が誕生したように思う。猛毒にならないだろうという意味では、悪い結果ではない、とも評価できる
- 新しい都知事が、二階から目薬をさすような都政をしないことを期待したい