記者は見た 空間の品格

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 仕事柄、インタビューの1時間以上前に記者は現場に到着し、病院の周辺をぐるりと回る。これを怠ると取材に土地の匂いが反映されない。

 今月号に関して言えば、直方中央病院の近くにある筑豊電気鉄道の感田(がんだ)駅や阿高宮、玉名地域医療保健センターでもそばの諏訪神社をカメラに収めたし、福岡東医療センターの敷地で発掘調査している市の担当者と話すこともできた。

 飛び切りは宇佐高田医師会病院に接してある、椎根津彦を祀った宇佐神宮末社。説明書きによれば紀元前六六七年ごろに由来するらしく、たしかに、賽銭をぽいっと投げて柏手をぽんぽん打てば見事に受験合格、みたいな軽さはない。宗教心があろうとなかろうと「神がいるとすればこの場所」といったおそれを感じさせる。空間に品格があるとすれば、まさしくここだ。


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