NPO法人ハッピーマンマ(大野真司代表理事)は11月3日午後1時から同4時まで、福岡市中央区天神の天神ビルで、乳がんのついての講演とヨガを学ぶ教室を開く。
講師は4人。同NPO法人理事で、九州大学病院乳腺外科の徳永えり子医師が「乳がんと遺伝」、医療法人Yanaga CLinicの矢永博子院長が「乳がんと美容」、代表理事の大野真司医師(九州がんセンター臨床研究センター)が「これから登場する乳がん治療薬」について話し、全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師で、メディカルヨガ、ルナワークス主宰の岡部朋子さんが、優しい乳がんリハビリとしてヨガを紹介する。
定員200人。申込みはファックス092-542-8503。またはhappymamma-pink@yahoo.co.jp までメールで。※「マンマ」とはラテン語で「乳房」の意味。
「ハッピーマンマ―乳がんから女性を守る会」は2003年7月、「乳がん早期発見のための啓発」と「乳がん患者と家族のケアおよびサポートの充実」を目的に、医師、看護師、その他の医療従事者や、乳がんに携わるさまざまな職種メンバーが中心となって発足した。2005年10月「NPO法人ハッピーマンマ」となり、2010年4月に国税庁長官認定NPO法人となった。
「ハッピーマンマ」という言葉には、乳がんで悲しい思いをする人を一人でも少なくし、たとえ乳がんにかかったとしても本人や家族にハッピーと感じてもらえる時間を少しでも持ってほしいという気持ちが込められているという。