ワーク・ライフ・バランス2年目の実践報告会

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 福岡県看護協会が看護職のワーク・ライフ・バランス推進事業(WLB)に取り組んで2年目を迎えた。

 平成24年度に県内5施設(福岡市民病院、済生会二日市病院、牧山中央病院、高邦会高木病院、親和会共立病院)からスタートし、25年度は新たに4施設(福岡聖恵病院、東和病院、大牟田市立病院、頴田病院)が参加。現在9施設が取り組んでいる。

 平成24年から参加している5施設の実践報告会が9月27日、ナースプラザ福岡で開催され、「働き続けられる職場づくり」に、看護職だけでなく医療従事者全体で取り組んだ2年間の成果を報告した=写真。

 発表したのは福岡洋子(福岡市民病院)、金子真弓美・石橋江里子・宇野祐輔(牧山中央病院)、谷耕造(親和会共立病院)、佐藤由佳・渋田ルミ子(高邦会高木病院)、山本美子(済生会二日市病院)の8氏。

 「医師も参加した推進体制で業務を改善している」、「ホームページに看護部のページを開設。それを見て応募してきた看護師が増え、看護職確保につながっている」、「No残業dayの日にマスコット人形を身につけ、見える化することで時間外勤務の削減につながった=最下段の写真。また勤務体制の変更で離職率が低下した」など、目に見える成果のほか、WLBに対する意識の底上げで、どの施設も楽しみながら取り組んでいる様子がうかがえた。

 さらに、WLBには組織全体の取り組みとPDCAサイクルを回すことの重要性が明確になった。

 当日は医師や看護管理者、事務職員など173人が参加、WLBへの関心の高さがうかがえた。

 報告後の意見交換では、「どうしたら多職種を巻き込めるか」「取り組みのアイディアは誰が提案しているのか」などの質問や意見が出された。

 最後にWLB事業推進者の福岡県看護協会花岡夏子会長が「どの施設も2年間よく頑張ってこられ、成果をあげている。看護職にとどまらず、医師や他の職種にも拡大していかなければならない事業。これからも病院全体で取り組みを推進して欲しい」とコメントした。

 今年度のワークショップに参加した4施設の取り組み報告は来年1月24日に開催され、平成26年度にWLB推進事業ワークショップに参加する施設も募集する予定。(情報提供=福岡県看護協会事業部事業課)


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