NPOバングラデシュと手をつなぐ会総会で承認
事務局の原澤陽介さんと、看護学校建設プロジェクト事務局の笠松範子さん
NPOバングラデシュと手をつなぐ会は6月2日、福岡市博多区のあじびホールで2013年度総会を開き、体制の強化と看護学校建設の活動を推進するため、スタッフ2人の専従を承認した。
看護学校建設は現在、一階の建設を終えたところ。総会で二ノ坂保喜代表(にのさかクリニック院長)は「現地のNGOや建設に関わっている人たちはとても張り切っているが、急激なインフレのため、支援の輪をもっと広げる必要がある」と専従体制に期待する。
事務局の原澤さんは、「縁あってこの仕事をすることになった。困っている人の役に立ちたい」。笠松さんは「支援の拡大を具体化するのが役目。いろんな人の知恵をお借りしたい」と話している。2人ともバングラデシュには行ったことがないという。
総会後記念講演があり、立教大学キリスト教学研究科の池住義憲特任教授が、現代社会の国際開発援助について話した。事務局=早良区西新TEL:092-844-1369看護学校事務局=早良区野芥TEL:092-872-1136(にのさかクリニック内)