- ブレーキが自分の口に備わっていなければどうなるかを橋下大阪市長が示している。石原慎太郎氏と関わりの深いことが興味深い
- 発言の正当性よりも、言葉の暴走で内外にケガ人が出ないよう心を配るやさしさが必要だ。ケガをした当人が認識を改めろとでもいう姿勢なら、権力は与えない方がよい
- 福沢諭吉は明治30年、「思うところ言うべからず、言うところ為すべからず」と「福翁百話」に書き、近代日本がどう生き残るかを明確に述べている
- 黙するのは無知ではなく、むしろその逆だと、大抵の日本人は知っている。それを理解していれば口は暴走しなかった
- 証拠を示して静観する。それが真っ当なやり方だ
- 参議院選挙が近い。候補者の威勢のいいアクセルより、ブレーキが備わっているか。それを見る目を持ちたい。