世界腎臓デー in 長崎

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佐世保でCKD勉強会 着ぐるみで啓発活動

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会場のアルカスSASEBOからカトリック三浦町教会を臨む(3/9)

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大人気のそらまめくん。遠くにリスの耳が見える。そらまめくんは翌日、島根県に送られた。(島瀬公園前で)

長崎県と長崎県腎不全看護協会は3月9日、佐世保市で「世界腎臓デーin 長崎―あなたの腎臓だいじょうぶ」を開いた

世界腎臓デーは毎年3月の第2木曜日、100か国以上で、啓発活動が実施されている。

佐世保の会場は四ヶ町商店街とアルカスSASEBOの2か所。

商店街では腎臓内科医と保健スタッフら総勢20人が街頭キャンペーンを行ない、CKD(慢性腎臓病)予防を呼びかけた。

人目を引いたのはピンク色の腎臓キャラ「そらまめくん」。中に入っていたのは北松中央病院に勤める中沢有香医師で、夫の中沢将之医師(佐世保総合病院勤務)も自前の着ぐるみ「リス」で応援参加した。

中沢両医師は今年で3回目となる同キャンペーンに、着ぐるみ役で毎回参加しており、妻の有香医師は長崎医療センターのゆるキャラ「ヘリドッグ太」をデザインしたことでも知られる。

勉強会には100人が集まり、椅子が不足するほど。病院勤務者も多く、「大きな勉強会なのでいい機会だと思って」と20代の管理栄養士。若い女性看護師も「いろんな人の話を聞きたくて」が理由。

講師は佐世保市立総合病院の新里健暁腎臓内科医長と、同院管理栄養士の岩谷恵美さん。座長は佐世保中央病院の浪江智診療部長が務めた。

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新里医長は、腎臓の仕組みと、慢性腎臓病(CKD)を説明、市販の検尿スティックで自分の腎臓を管理できると話した。岩谷さんは、塩分を少なめにしておいしく食べる工夫を紹介した。また佐世保市保健福祉部から参加者に、特定健診を受けてほしいと案内があった。

勉強会場の隣りの部屋では、県栄養士会佐世保支部10人が体験コーナーを設け、「塩ひとつまみ」と「塩少々」の違いを説明し、塩分を変えた味噌汁の味を参加者に比べてもらったり、1日に摂りたい野菜の量を説明したりしていた。「テーマのはっきりした勉強会なので、健康まつりより踏み込んだ質問が多い」と栄養士の1人。


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