「たまにはウィンクを」と石橋教授

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=九州大学医師会が公開講座=

岩本教授は「ロコモ対策」を紹介

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九州大学医学部百年講堂で2月22日、九州大学医師会の公開講座が開かれた。講師は九州大学眼科学の石橋達朗教授と、同整形外科学の岩本幸英教授で、演題は「加齢と目の病気」と「要介護の原因ロコモティブシンドローム」。座長は九州大学医師会会長の久保千春九大病院長が務めた。

石橋教授は80人の聴講者に目を閉じさせ、「外部情報の8割は目から入るが、眼の大切さを気にかけない人が多い」と語り、眼の仕組みについて説明したあと、加齢黄斑変性の予防と治療を中心に話した。iPS細胞による治療の可能性にも触れた。最後に「高齢になると片目が悪くなっても気づきにくい。朝起きたらウィンクをして、気になれば眼科専門医へ」と呼びかけた。

岩本教授はロコモティブシンドローム(運動器症候群=通称ロコモ)を、「2007年に日本整形外科学会が提唱した新しい言葉。運動器(骨、関節、筋肉、腱、神経など)の障害で、要介護状態であることを示す」と説明。

介護理由の2割以上が骨折や転倒、脊髄損傷、関節疾患などの運動器障害。「日常生活に支障がない『健康寿命』を伸ばすため、政府は今後10年間、ロコモ対策を国策に掲げた。生活習慣病の次はロコモの克服」と話し、運動器能力の低下を予防する手軽なトレーニングを紹介した。最後に久保院長が「高齢化社会の中で、ぜひ健康寿命を延ばしてほしい」とまとめた。


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