- おいしい話
- 西鉄バス桜島号で4時間かかった鹿児島中央駅。鹿児島大学附属病院に向かう路面電車には高齢者が多数乗車していた。
- 桜島を探す心の余裕もないまま熊本院長のインタビューが始まったが、その話のまあ面白いこと。鹿児島から見た日本、離島に赴任した医師のまんざらでもない生活、そして西郷隆盛と大久保利通にまで話題は及んだ。紙面の制約上、そんなおいしいところを伝えられないのが残念だ。
- インタビューというものは一体に、とても納得できたり実に面白かったりした内容はあまり紙面に載らず、記者の胸の内に収まることが多い。だからこそ安心して口を開いてもらえるとも言えるのだが。(川本)