博多区の東月隈で5月6日、翌7日にグランドオープンを迎える「つきぐまメディカルモール」の内覧会が開催された。
同モールは、かわはらだ循環器内科クリニック、林整形外科、いなば耳鼻咽喉科という専門医が集い、福岡銀行、そうごう薬局、マザーズカフェも備える複合型医療モール。当日は晴天に恵まれたこともあり、演奏会やスタンプラリー、くじ引きなどのイベントに市民500人が参加した。
施設のプロデュースをつとめた総合メディカル㈱九州支社長の原口錠二さんは「つきぐまメディカルモールのコンセプトは緑と風のふれあいロード。近隣住民の方に身近で専門性の高い医療を提供する場であり、マザーズカフェがお年寄りたちの憩いの場となってほしい」と話す。かわはらだ循環器内科クリニックの河原田孝宣院長は「専門医たちが医療モールを通じて地域医療に貢献するという趣旨に賛同して参加した。住民のニーズにていねいに応えたい」と開院の意気込みを語った。