気になるにおいの最前線

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=お口とからだから=

九州医事新報を手にした谷口先生。笑顔がステキだった。

九州医事新報を手にした谷口先生。笑顔がステキだった。

9月23日、福岡市中央区赤坂のよみうりプラザで、114人の一般参加者が、口臭とアンチエイジングの専門医の講座に参加、日ごろ思っている質問も寄せた。
開催したのは福岡歯科大学で、総合歯科学分野講師の谷口奈央医師と、同大口腔顔面美容医療センター准教授の萩家康宏医師が講演し、質問に答えた。
講演終了後、二人の専門家と質疑応答する時間が設けられた。
本人の口臭が強いことを夫に教えたいという主婦に対して谷口医師は、「口臭は自分では気付きにくい。市販の口臭センサーでは精度が落ち、正確に測定するものはない。治療が必要な病的口臭かどうかは、福岡歯科大学の口臭クリニックで唾液中の細菌を検査すれば判定できる。心配なら受診を」と勧めた。
デンタルケアへの疑問の声もあり、市販の歯磨き粉「GAM」で歯周病は予防できるかとの質問に谷口医師は、「歯磨き粉はいったん口内で増加した細菌の数を一定に落としてくれるもの。歯周病予防効果を期待し、細菌を浮き出し洗い流す感覚で使用してほしい」と語り、「高いアルコール濃度を含む歯磨き粉は、消毒作用は期待できるが、口内への刺激が強く乾燥感を与えてしまう。ご自身の口内粘膜に合ったものを使用してほしい」と告げた。
CMで話題の「黒酢」の効果についての質問に萩家医師が、黒酢はクエン酸を多く含んで体に良く、アンチエイジング効果は医学的に立証されていると語った。

口臭とアンチエイジングの講座

続く「りんご酢」の効果に対しても同医師はわかりやすく回答。司会の阿南医師が「ほかに酢のご質問は」と会場に聞くと、「私は酢の博士じゃないよ」と萩家医師が答えて参加者を笑わせる場面もあった。
そのほか「加齢臭は老化に比例して強くなるが、日ごろの心がけで抑制は可能。臭いの強弱は体内の健康のバロメーターと思って気をつけて」。
わきがの手術に関しては「美容外科の吸引手術は再発率が高い。大学病院などでの手術時間は1時間あまりで、効果も早く表われる。術後の安静が早い回復につながるので、入院施設が完備された福岡歯科大学でゆっくり治して」と述べた。

【記者の目】
大きなラケットケースを肩に、さっそうと会場に入る女性がいた。72歳の長谷川清子さん。「テニススクールの帰り」とはにかむ。那珂川市のテニススクールからかけつけた。テニス暦は10年。勝ち負けじゃなく、みんなと楽しむのが好きと話す笑顔から、彼女を囲むチームメイトの明るい顔が見えてくる。テニスが気分爽快だと語る彼女を見ていると、女性の美容の大敵は紫外線ではなく精神面のストレスの方だと思えてくる。講座で萩家先生も「体臭はストレスで強くなって、それを気にして交流が減り、しゃべらないことで頬の筋力がゆるむ」と話されていたしね。

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